こんばんは!
前回のSELECT RECORDSの記事がドえらい反響で、
昭和歌謡館から吉祥寺クラシック館に至る全ての
DISK UNIONの壁掛けレコードが、端から端まで
一面CHUBB ROCKに変わったそうです!
恐ろしい!
SELECT RECORDS恐ろしい!
さて、馴染みの薄い方にSELECT RECORDSとは
どんなレコード会社であったのかを簡単に説明します。
「地獄のB級LABEL」
です!
はい!
とりあえず80年代のSELECTと言えば、はUTFOや
WHISTLE、KID 'N PLAYなんかの割と売れていた
ARTISTを抱えていた為、一流とは行かないまでも、
それに準ずる、格のあるLABELでした。
ところが、89年あたりからズルむけパワー全開に
なってきて、ダサいけどカッコ良いという、特殊な
臭みを放つLABELへと躍進(?)しました!
90年代前半には全盛期を迎え、CHUBB ROCKや
後にTRAKMASTERZのTONEとしてその名を
轟かせるRED HOT LOVER TONE、みんな大好き
M.O.Pの処女作をRELEASEするなど、タレント
揃いのLABELとしてその勢力を拡大していった
ようでした。GODFATHER DONの1st ALBUMも
SELECT RECORDSからのRELEASEでしたしね。
が、その一方で所属ARTISTが洗練されていない
イナたいヤツらばかりだったせいもあり、どこか
人間味のあるダサカッコいい魅力に満ち溢れた
色彩豊かなLABELと認識されていたと思います。
そして90年代中期になると、残飯の残りカスみたいな
ロクでもないARTISTばかりになり、人間味ありすぎの
B級LABELとしての立ち位置を極め、MAIN ONE、
MACK DA MANIAC、CHUBB ROCKといった
犬の野糞クラスのARTISTと共倒れで消えていきました。
もう最後の方はB級どころかC級以下のLABELに
成り下がり、世のB-BOY達を魅力したもんです。
名門SELECT RECORDSが世に送り出した数々の
SINGLEは、今でも脳みその足りないオジさんたちを
魅了してやまないですが、その中でも特Aランクに
位置付けされるSINGLEがコレだぁー!
TO DA CORE/ WE GOT IT GOIN' ON
全人類に幸せをお届けする気分爽快な音像に加え、
太い鳴りのSYMBOLIC SUBSTITUTIONが完璧に
融合する、SELECT RECORDSを代表としてする
B級 JEEP BEATS!!
歯切れの良いRAPと合いの手、分かりやすいHOOK
にも心揺さぶられますね!地獄すぎる!一生好き!