年中アレルギーのワタクシメとしては、埃は大敵。一度埃を吸い込めば、
鼻水だらだら・のどイガイガ、不快な症状が襲ってきます。
肛門ガバガバ・
睾丸ビタビタなら全然OKなのですが、そうもいきません。
同じ埃でも、HIP HOPでの“ホコリ”はご馳走です。いわゆる“
ホコリっぽさ”
であり、ビートの音響具合を指す一つの表現方法です。とりあえず、ビットが荒くて、
高音域・低音域が高め、高音域の一歩手前の中音域が低めの音かな、と。
この“ホコリっぽさ”を得意とするPRODUCERは、
D.I.T.C.やDJ PREMIER、
BEATMINERSの名前が妥当に上がるトコですが、その中でもBEATMINERS-
EVIL DEE氏による極上の“
ホコリっぽさ”を一つ。
DFC/ DIGGA BIGGA DITCH(EVIL D REMIX)
初めて聴いた時の衝撃ときたら、もう、あれですよ。あれ。“
子供だ子供だと思ってい
た娘に風呂場でばったり出くわして、娘の全裸を目の当たりにして、父である自分と
男である自分の複雑な思いを重ねて抱いてしまった自分への衝撃”に似ています。
何でこんな結果になったのかは今でも疑問ですが、西の新進気鋭のDFCの西全開
の曲が、PROMO ONLYでバケモノに早変わり。“DIGGA BIGGA DITCH”って
タイトルもEVIL DEEのBEATにハマリすぎです!個人的には
BEATMINERSの仕事の中でも3本の指に入る出来!
WEST COAST作品のEAST COAST PRODUCER REMIX物は、ハズレが
ほとんどナシです!V6のメンバーはハズレばかりですが。ま、あんまり関係
ないか。